Amazonは、「Climate Pledge Friendly(クライメイト・プレッジ・フレンドリー)プログラム」を Amazon.co.jp および法人・個人事業主向けEコマース「Amazonビジネス」で開始しました。このClimate Pledge Friendlyプログラムにより、お客様がAmazonでお買い物をされる際、リサイクル素材や有機素材を使用した商品、類似商品と比較してエネルギー効率の良い商品など、第三者機関によって認証されたサステナブルな特徴を持つ商品を見つけやすくなります。


信頼性の高い第三者認証を取得したサステナブルな特徴を持つ商品を見つけやすく

Climate Pledge Friendlyプログラムにより、お客様がAmazonでお買い物をされる際、リサイクル素材や有機素材を使用した商品、類似商品と比較してエネルギー効率の良い商品など、サステナブルな特徴を持つ認証済みの商品を見つけやすくなります。日本では、グローバル・リサイクル・スタンダード(GRS)、森林管理協議会(FSC)、フェアトレード、レインフォレスト・アライアンスやエコマークなど、信頼性の高い40以上の第三者認証機関の評価基準によって少なくとも1つ以上のサステナブルな特徴が評価された商品、計16万点以上が対象になっています。

Amazonが国際的な調査会社OnePoll社に委託して実施した調査の結果によると*1、オンラインショッピングを利用する日本の消費者の約6割(58%)が、環境や社会への負荷が少ない商品を優先的に購入するという結果が出ています。Amazonは、Climate Pledge Friendlyプログラムを通じて、日本のお客様がサステナブルな特徴を持つ商品を見つけやすくできるようサポートします。


ビューティーからオフィス用品まで、さまざまなカテゴリーの商品が対象に

Climate Pledge Friendlyプログラムの対象となる商品カテゴリーは、ビューティ、ファッション、日用品、家電やオフィス用品など多岐にわたります。お客様が対象商品を見つけやすいよう、商品の詳細ページに葉っぱのアイコンが表示されます。また、このアイコンからその商品が取得済みの認証に関する情報をご覧いただけます。

左側にはスマートフォンを持っている手。画面には化粧品の商品画像。右側は緑色の葉っぱのマーク
赤と青の靴下、黄色いTシャツ、緑の靴、そして青いリュックサックが置かれているイラスト
Climate Pledge Friendlyプログラムの対象となる商品カテゴリーにはファッションや日用品なども含まれます

例えば、エコマーク認証を受けた商品には「環境負荷のリスクを軽減するプロセスを通じて製造されている」ことが記載され、その特徴が分かりやすくなっています。また、Climate Pledge Friendlyプログラムの情報をまとめたページでも、対象商品や第三者認証機関の情報を確認することができます。

サッカーボール、黄色いヨガマットそしてカラフルな電車のおもちゃが並んでいるイラスト。
Climate Pledge Friendlyプログラムの対象となる商品カテゴリーにはおもちゃ、スポーツ用品なども含まれます

Amazonビジネスのお客様にもサステナブルな特徴を持つ商品を見つけやすく

また、Climate Pledge Friendlyプログラムは、個人のお客様だけでなく、Amazonビジネスのお客様にも提供されます。これにより、法人・個人事業主のお客様もサステナビリティ認証を受けた商品を見つけやすくなります。

Amazonビジネスは、2021年からエコマーク認定商品ストアを開設してきました。本プログラムの開始により、お客様にはより多くのサステナビリティ認証を受けた商品の中からお選びいただけるようになります。

白いプリンター、黒いモニター、青いパソコン、そしてオレンジ色のヘッドセットが置かれているイラスト。
Climate Pledge Friendlyプログラムの対象となる商品カテゴリーには、PCモニターやプリンターなどの家電も含まれます

Climate Pledge Friendlyプログラムを含むAmazonのサステナビリティの取り組み

Climate Pledge Friendlyプログラムは、Amazonがパリ協定の目標よりも10年早い、2040年までにネット・ゼロ・カーボンを達成するというサステナビリティのコミットメントをもとに開始しました。このプログラムは、日本に先駆けて、米国、欧州、オーストラリア、メキシコやブラジルなどで展開され、2023年時点で140万点以上の商品が対象となっています。そのほか、Amazonはさまざまなサステナビリティに関する取り組みを行っています。Amazonは現在、日本および世界で最大の再生可能エネルギー購入企業となっているほか*2配送用梱包の削減やリサイクルの推進にも取り組んでいます。例えば、日本国内の配送ネットワークでは、使い捨てプラスチックを使った梱包を削減しています。

The Climate Pledge(クライメイト・プレッジ)の立ち上げから約5年。Amazonのサステナビリティレポートには、お客様、社員、そして地球のために、より持続可能な企業になることを目指す私たちの取り組みがまとめられています

日本でのClimate Pledge Friendlyプログラムの開始にあたり、アマゾンジャパン 社長 ジャスパー・チャンは次のように話します。
「Amazonは、お客様、私たちの事業に携わる人々、そして地球のために、よりサステナブルな企業になることを目指しています。Climate Pledge Friendlyプログラムにより、法人・個人事業主を含む日本のお客様がAmazonでお買い物をされる際、ご自身の価値観に合った、よりサステナブルな選択を行うことが可能になります。Amazonは引き続き認証機関やメーカー・販売事業者様とも連携し、Climate Pledge Friendlyプログラム対象商品の拡充に努めていきます」

また、公益財団法人日本環境協会 常務理事・エコマーク事務局長 山縣秀則氏は次のように語ります。

「近年、日本社会が環境保護などのサステナビリティ目標に向けて進むなか、消費者の間でもサステナビリティを意識した購買活動への意識が高まっています。Amazonはそのイノベーションとスケールを活かし、日本の消費者へよりサステナブルな選択肢を提供する上で重要な役割を果たしています。Climate Pledge Friendlyプログラムを通して、より多くの日本の消費者が、サステナブルな特徴を持つ商品を選択することを願っています」

Climate Pledge Friendlyプログラム対象商品の購入や対象となる認証基準に関する詳細はこちらからご覧いただけます。また、各商品の詳細ページに表示される葉っぱのアイコンをご確認ください。AmazonビジネスでのClimate Pledge Friendlyプログラムについてはこちらをご覧ください。

*1 2024年10月、年に複数回オンラインショッピングを利用する日本在住の18歳以上2,000名を対象にオンラインで実施
*2 出典:Bloomberg New Energy Finance

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