2024年10月16日に発表されたのは、手書き入力機能を搭載したKindle Scribe(キンドルスクライブ)、防水機能を備えたKindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション(キンドルペーパーホワイトシグニチャーエディション)、シリーズ中最も手ごろな価格のKindle(キンドル)の4機種。その特徴をご紹介します。

新Kindle Scribe(キンドルスクライブ)は、デザインを一新し、アップデートした専用プレミアムペン(付属)と新たな機能「Active Canvas」*1を追加。読書だけでなく本物の紙のような書き心地を提供します。

新Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)、新Kindle Paperwhite シグニチャーエディション(キンドルペーパーホワイトシグニチャーエディション)は、前モデルと比べてページめくりの速度が25%向上し、Paperwhite史上最速のページめくりを実現しました。また、Paperwhite史上最大となる7インチディスプレイを搭載しました。

新Kindle(キンドル)は、新色の「マッチャ(抹茶)」が登場。前モデルと比べてより高い白黒コントラスト比にアップデートし、さらに、ディスプレイの輝度も前モデルに比べて最大25%向上(Kindle Paperwhiteと同等の輝度)、加えて、前モデルと比べてページをめくる速度が速くなり、より快適に読書が楽しめるようになりました。


新Kindleシリーズの主な特徴

新Kindle Scribe(キンドルスクライブ): デザインを一新し、Active Canvas搭載で、本物のノートのような書き心地を実現

グレー色のKindle_Scribeのスクリーン面が見えるように立てかけてある。スクリーンには英語で書かれたメモ。その前に付属のグレー色のペンが置かれている

新しいKindle Scribe(キンドルスクライブ)は、10.2インチディスプレイをホワイトベゼルが囲んだNote Designにデザインを一新し、ノートのような書き心地を提供します。さらに前モデル同様の、光の反射を抑えたディスプレイ(解像度300ppi)で、明るい日差しの中でも紙のような読み心地を可能にし、快適な読書体験を提供します。また、アップデートした専用プレミアムペン(付属)は、セットアップやペアリング、充電が不要で、カスタマイズ可能なショートカットボタンを搭載しています。ショートカットボタンには、消しゴム、ハイライトなどの機能の割り当てが可能です。

大理石のテーブルにターコイズブルーのタブレットと同色のペンが置かれている。そのタブレットには木の枝にとまっている鳥のイラストと文字が表示されている
Kindle Scribe(キンドルスクライブ)メタリックジェード(64GBのみ)

Kindle本の文中に書き込み可能な新機能「Active Canvas」を追加
新Kindle Scribeは、Active Canvas*1を搭載し、横書きのKindle本の文中に直接メモを書き込むことが可能になることで、読書とノートの更なる融合を実現しました(一部の電子書籍のみ対応。縦書きおよびマンガなど固定レイアウトの電子書籍には対応していません)。Kindle本の文中にペンで書き込み始めると、Active Canvasが自動でメモ用のスペースを提供し、書き込むことが可能です。メモの位置はテキストに紐づけられるので、本のフォントサイズを変更しても見失いません。

*1 Active CanvasによるKindle本の文中への手書き入力は、一部の電子書籍のみ対応(縦書きおよびマンガなど固定レイアウトの電子書籍には対応していません)。

茶色のセーターを着ている男性がタブレットで文章を書いている。彼は明るい日差しが差し込むリビングの緑色のソファに座っている。その隣のコーヒーテーブルにマグカップが置かれている
白いタブレットにスタイラスペンで手書きで英文を書いている。手のクローズアップ

スクリーンサイズ:10.2インチ
本体サイズ:196 mm × 230 mm × 5.7 mm
本体重さ:433g
ストレージ容量:16GB・32GB・64GBの3タイプ
カラー:タングステン(16GB、32GB、64GB)、メタリックジェード(64GBのみ)
プレミアムペンサイズ:162 × 8.8 × 8.4 mm
プレミアムペン重さ: 17g
価格: 56,980円(税込)から

2024年10月16日より予約受付開始、12月4日(水)より出荷開始を予定

Kindle Scribe(キンドルスクライブ)について詳しくはこちら

付属のペンを用いて、手書きの付箋が残せるAmazonのKindle Scribe。このデバイスを活用して学習効果を高める方法を、紙1枚に本の内容をまとめるという読書術を提唱する、浅田すぐるさんにお聞きしました。

新しいKindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)、Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイトシグニチャーエディション):Paperwhite史上最速のページめくりを実現

2台の黒いタブレットが並んでいる。右側には長いテキストが表示されているタブレット(Kindle)。左側にはその黒いタブレットが後ろを向いている。

操作性の向上と、より見やすい7インチディスプレイを実現
Kindle Paperwhiteは、前モデルと比べてページめくりの速度が25%向上し、Kindleライブラリや本のページをすばやくスクロールすることが可能です。本モデルは軽量で薄型なデザインでありながら、Kindle Paperwhite史上最大となる7インチディスプレイを搭載しています。さらに、高い白黒コントラスト比と300ppiの最高解像度ディスプレイの実現でくっきりとした文字と画像を表示し、より快適な読書を実現します。
 
最大12週間持続可能バッテリーと超薄型防水デザイン
Kindle Paperwhiteは前モデルと同様に、Kindleシリーズで最長となる最大12週間持続可能なバッテリーを実現*2しています。また、従来のIPX8等級の防水仕様も搭載し、浴室やビーチ、プールなど場所を問わず読書を楽しむことができます。

黒いタブレットが水をはじいている

Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)

スクリーンサイズ:7インチ

本体サイズ:176.7 × 127.6 × 7.8 mm
重さ:211g
ストレージ容量:16GB
カラー:ブラック
価格:27,980円(税込)

2024年10月16日より販売開始

Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)について詳しくはこちら

Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション

新しくなったKindle Paperwhiteシグニチャーエディションは、前モデルと同様に32GBのストレージや、周囲の明るさに応じてディスプレイが輝度を自動的に調整する明るさ自動調整機能を搭載しているほか、ワイヤレス充電にも対応しています。

スクリーンサイズ:7インチ
本体サイズ:176.7 × 127.6 × 7.8 mm
重さ:214g
ストレージ容量:32GB
カラー:メタリックブラック、メタリックジェード(2種)
価格:32,980円(税込)

2024年10月16日より販売開始

Kindle Paperwhiteシグニチャーエディションについて詳しくはこちら


新しいKindle(キンドル):よりスムーズなページめくりや、白黒コントラスト比を強調し、外出先での読書にもおすすめ

2台の緑色のタブレットが並んでいる。左は背面でAmazonのロゴが見える。右にはタブレットのスクリーンに小説の文章が表示されている。
2台の黒いタブレット(Kindle)が並んでいる。左は背面でAmazonのロゴが見える。右にはタブレットのスクリーンに小説の文章が表示されている。

ディスプレイの向上、前モデルより最大25%明るいフロントライトを搭載
新Kindleは、前モデルと比べてより高い白黒コントラスト比にアップデートし、より鮮明でクリアなディスプレイに進化しています。ディスプレイの輝度も前モデルに比べて最大25%向上(Kindle Paperwhiteと同等の輝度)し、明るい陽射しの屋外や明るさを抑えた暗い室内でも快適に読書をお楽しみいただけます。

屋外でカジュアルな服装を着た人物が小さな黒いタブレット(Kindle)を持っている。スクリーンにはマンガのタイトルページ「変な家2」が表示されている

ページめくりがよりスムーズに
前モデル機と比べてページをめくる速度が速くなったことで、お気に入りの書籍をスムーズに読み進めることができ、より読書に没入していただけます。

コンパクトなデザインでお出かけ先でも快適な読書体験を
新Kindleは、従来機種同様にKindleシリーズの中で最も軽量かつコンパクトなデザイン、最大6週間の長時間バッテリー*2と16GBのストレージを搭載しており、お出かけ先の読書にもおすすめのモデルです。

スクリーンサイズ:6インチ
本体サイズ:157.8 × 108.6 × 8.0 mm
重さ:158g
ストレージ容量:16GB
カラー:ブラック、マッチャ(2種)
価格:19,980円(税込)

Kindle(キンドル)について詳しくはこちら

*2 明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回のフル充電で最大6週間(Kindleの場合)または最大12週間(Kindle Paperwhiteの場合)利用可能。使用状況等によって利用できる時間は異なります。

いつでも好きなときに読めるKindle本(電子書籍)には、使用する端末によっていくつかの購入方法があります。一度購入したKindle本は、お使いのデバイスで時間や場所を選ばずに楽しめます。ここでは、さまざまなデバイスからのKindle 本を購入する方法をご紹介します。

お気に入りの1冊を見つけられるKindle 本ストアへスムーズにアクセス

すべてのKindle端末は、前モデルと同様に、最新のベストセラーを含む書籍、マンガ、雑誌など、豊富な品揃えを持つKindle本ストアにアクセスが可能です。さらに、Kindle Unlimitedでは、会員登録(有料)すれば、豊富な本、マンガ、雑誌および洋書の中から好きなだけ読み放題で利用いただけます。詳しくはKindle Unlimitedの登録方法をご覧ください。

Kindle本を購入する方法について詳しくはこちら

赤と青のタータンチェック柄の毛布の上で小さな緑のタブレット(Kindle)を両手で持っている人の手。スクリーンには本の表紙が並ぶKindle ストアが表示されている

そのほかのAmazonのニュースを読む