読書に没頭できるよう、豊富な調整機能と防水が備わったKindle Paperwhite(キンドル ペーパーホワイト)、Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション、そして機能を絞り込み、全モデル中最も手ごろな価格で提供されているKindle(キンドル)は、共に軽量で高解像度のスクリーンを備えた電子書籍リーダーです。
3機種とも手軽に持ち運べるサイズで、長時間の読書も快適に楽しめます。また、豊富な書籍ライブラリへのアクセスが可能なため、読みたい本をすぐに読むことができます。ここでは、Kindle Paperwhite、Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション、およびKindleの3つの機種を「Kindle」と総称して、その基本的な使い方とその魅力的な機能についてご説明します。
各機種について詳しくは、Kindle Paperwhite(キンドル ペーパーホワイト)、Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション、Kindle(キンドル)の各商品ページ、または、Kindle(キンドル)電子書籍リーダーの比較と選び方でご覧いただけます。
Kindle(キンドル)が届いてから本を読み始めるまで
まずは電源ボタンを押してスタート
Kindle を起動するには、画面下部にある電源ボタンを押します。Kindleの画面をオフにするには、電源ボタンを「電源」ダイアログボックスが表示されるまで(約7秒間)長押しし、「画面オフ」を選択します。
Kindleの初期設定を確認する
Kindleをご自身のAmazon.co.jpのアカウントを使用してオンラインで購入した場合は、アカウント登録済みのKindleをお届けします。その他の方法で購入された場合には、ホーム画面で「Kindleのセットアップ」を選択し、画面上の指示に沿ってセットアップします。
Kindle Paperwhite第11世代以降、およびKindleでは、スマートフォンのKindleアプリを使ってKindleを登録する「簡単セットアップ」が使用できます。セットアップにはAmazon.co.jpのアカウントが必要です。
Kindleをwifiネットワークに接続する
wifiネットワークに接続するには、「メニュー」ボタンをタップして「設定」を選択し、「wifiネットワーク」をタップして、使用可能なネットワークのリストの中から接続するネットワーク名を選択します。
Kindleストアで本を購入する
画面右上に表示されるショッピングカートのマークをタップするとKindleストアが開きます。そこからお好みのコンテンツを購入し、ダウンロードすれば、すぐに読むことができます。また、端末を登録したアカウントで、すでに購入されたKindle本は、ライブラリに表示され、ダウンロード可能となります。
Kindle(キンドル)画面での操作方法
Kindleの画面では、指でタップまたはスワイプするだけでさまざまな操作ができます。
キーボード
Kindleへの入力はスクリーンキーボードで行います。キーボードは情報の入力が必要なとき、画面の下方に自動的に表示されます。キーをタップして入力し、「完了」や「キャンセル」などのボタンをタップして次の操作に進みます。入力中、キーボードの上部に入力候補が表示されます。 それらの候補の1つをタップして入力することができます。
タップエリア
Kindleでは、画面をスワイプすることでページをめくることができます。または、前のページに戻るには、画面の右端(洋書など横書きの本では左端)をタップしてページをめくることも可能です。タップエリアは、Kindleが縦画面モードか横画面モードかによって異なります。
ホームとライブラリツールバーに表示されるもの
画面の上端をタップするとツールバーが表示されます。
虫眼鏡マーク(Kindleで検索):タップすると検索フィールドが表示されます。検索モードを終了するには検索バーの右端にあるXをタップします。
カートマーク(Kindleストアへ):タップするとKindle本を購入できるKindleストアが開きます。Kindleストアを利用するには、wifiに接続する必要があります。
3点マーク(メニュー):タップすると、「読書リスト」「Amazon Kids」「ウェブブラウザ」「設定」「法律に関する通知」「新しいコレクションを作成」などのオプションが表示されます。端末で行っている操作に応じて内容が異なります。
○が付いた3本線マーク(絞り込み):ライブラリーにある本を絞り込んで表示できます。
3本線マーク(並べ替え):ライブラリーにある本を「タイトル順」「著者名順」「発行日順」などで並べ替えられます。
読書ツールバー
読書中に画面の一番上をタップすると読書ツールバーが表示されます。
Aa:タップすると、ページの表示をカスタマイズするためのオプションが表示されます。 好みや環境に合わせてオプションを選ぶだけで、フォント、行間などの表示設定を簡単に変えることができます。
目次:タップすると、本の目次(「最初のページ」、章タイトルなど)が表示されます。特定の箇所へ移動するには、「ページまたは位置No.」を選択します。このダイアログボックスのオプションは本によって異なります。「メモ」タブをタップすると、メモやハイライトの場所へ移動できます。 「メモ」タブで、ポピュラー・ハイライトを見ることもできます。
X-Ray:タップ1つで本全体の「骨組み」を表示する機能です(対応する本のみ)。
ブックマーク:現在開いているページにブックマークを追加したり、既存のブックマークの一覧を表示したり、特定のブックマークを削除することができます。
虫眼鏡マーク:タップすると検索フィールドが表示されます。検索モードを終了するには検索バーの右端にあるXをタップします。
3点マーク(メニュー):タップすると、「この本について」「単語帳」「設定」「シェア」などのオプションが表示されます。端末で行っている操作に応じて内容が異なります。
Page Flipツールバー
Page Flipとは、現在読んでいるページから離れることなく、パラパラとページをめくるように他のページのプレビューを見る機能です。Page Flipを使用するには、画面の一番上をタップして読書ナビゲーションツールバーを開き、画面の一番下に表示される「Page Flip」アイコンのどちらかをタップします。Page Flipの画面で、進捗バーの白い丸を前後にドラッグするか、バーのどこかをタップすると、別のページまたは位置No.をプレビューできます。また、左右の矢印をタップするか、プレビューウィンドウをスワイプして他のページに移動できます。
KindleからKindleストアでKindle本を買う方法
Kindleから簡単にアクセスできる「Kindleストア」には、あらゆるジャンルのKindle本や雑誌が豊富にそろっています。「Kindleストア」にアクセスするには、画面上部をタップしてツールバーを開き、カートマークを選択するだけです(Kindleストアにアクセスし、本を購入する際にはwifiにつながっている必要があります)。
お目当てのKindle本がある場合は、Kindleストアの検索機能を使って探すことができます。また、「文学・評論」「ビジネス・経済」「趣味・実用」「マンガ」「ラノベ」「雑誌」といったジャンルから新たなお気に入りを見つけたり、最新のベストセラーやおすすめのタイトルをチェックすることもできます。
購入する本が決まったら、本をタップして、詳細画面に移動し、「Kindle版(電子書籍)¥○○で購入」をタップして購入を完了します。
Kindle以外からKindle本を購入する方法については、Kindle本を購入する方法でご確認いただけます。
Kindleで読書中に使える便利なツール
Kindleには、本を読むときに使える便利なツールがあります。ここではそのいくつかをご紹介します。
辞書:Kindleでの読書中にわからない言葉が出てきたとき、その言葉を長押しして言葉の意味を調べることができます。1秒ほど待つと、縦書きの本であれば単語の右側に、横書きの本であれば単語の下に線が現れて辞書のダイアログボックスが開き、言葉の意味が表示されます。ダイアログボックスを左にスワイプするとWikipediaが、さらに左にスワイプすると翻訳ダイアログボックスが現れます。Kindleでは、サポートされている各言語で1つまたは複数の辞書を使用できます。 これらの辞書はすべて、Kindle登録後、ホーム画面またはクラウドの「辞書」コレクション内に表示されます。 使用可能な辞書は選択した言語により異なります。
X-Ray:Kindleで読んでいる本全体の「骨組み」を表示する機能です。本に登場する人物、場所、話題、用語などがリストで整理されており、ストーリーの流れを把握するのに便利です。また、本の抜粋画像が、タイムラインに沿ってデジタルカード形式で表示され、ぱらぱらとめくる感覚で全体を流し読みすることもできます(対応する本のみ)。
メモとハイライト:Kindleで本を読んでいるときに、紙の本に線を引くようにハイライトしたりメモを書き込んだりすることができます。ハイライトするには、テキストの最初の文字または最後の文字を長押ししてからドラッグしてハイライトしたい場所を選択します。するとメニューバーが現れるので「メモ」を選択し、開いたメモに好きな書き込みを追加することができます。
Kindleについてよくある質問
Kindle PaperwhiteとKindleはどう違いますか?
Kindle PaperwhiteとKindleの主な違いは、スクリーンサイズ、本体サイズ、重さ、色調調整機能と防水の有無、バッテリーでの稼働時間などです。
Kindle PaperwhiteとKindleの違いについて、詳しくはKindle(キンドル)電子書籍リーダーの比較と選び方でご確認いただけます。
Kindle Paperwhiteは水に濡れても大丈夫ですか?
Kindle Paperwhite(第10世代以降)は防水仕様です。その他の端末が濡れた場合は、乾いた柔らかい布で拭きます。水中に落とした場合は、カバーやケーブル類を外して乾かします。本体が完全に乾き切るまでは充電しないでください。
Kindle端末が濡れた場合の対応方法
Kindleがwifiに接続できません
機内モードがオフになっていることを確認し、正しいwifiネットワーク名とパスワードを使用していることを確認します。その他の方法はこちらをご覧ください。
Kindle電子書籍リーダーのWi-Fi接続の問題を解決する
そのほかわからないことは、Kindle電子書籍リーダーのヘルプからご確認いただけます。