2023年7月に開催されたAmazon プライムデーの2日間は、多くのお客様に商品をお届けするため、Amazon Flexドライバーも大奮闘。その姿を見たお客様がSNSに寄せられたコメントの中から、5つを選んでAmazon船橋デリバリーステーションを拠点として活躍するドライバーに届けました。
雨の日のささやかな気遣いに気づいてもらえた
Amazon Flexドライバー歴2年の石井智恵さんは、主に自分が住む地域で配達をしています。慣れ親しんだエリアなので配達しやすく、日によって配達するコースが違うので楽しみながら配達ができると、笑顔で話します。
「夜の配達のときに、玄関に商品を置いて車を出そうとしたら、パジャマ姿の女の子が出てきて、栄養ドリンクを渡してくれたことがあったんです。疲れが吹き飛んで、また配達をがんばろうってうれしくなりました。別のお客様にお届けしたときには、置き配の指定でガスメーターボックスを開けたら、『ドライバーさんへ』と書いたお手紙と飲み物が用意されていたこともあります。そういうお気遣いは、とてもありがたいです」
そんな石井さんが読んだのは、雨の日の配達に関するメッセージ。「あるドライバーが車のトランクを開け、その下で商品を持って待機していて、玄関ドアが開いた瞬間に急いで商品を届けてくれた」というエピソードでした。
「私も、雨のときは商品を濡らさないように気をつけています。例えば、もうすぐ雨が降りそうなときは、用意しておいたビニール袋に商品を入れ、濡れにくい場所を探して置き配します。もし届いた商品が濡れていたら、私なら残念な気持ちになりますから、お客様をがっかりさせることは絶対にしないように気をつけています」
2つ目は、プライムデーの先行セールで注文したものがすぐに届いたことに対する驚きと感謝のコメントでした。
「うれしいお言葉ですね。私もお客様に『もう届いたの!?』とびっくりされることが多いです。そんなときは、早くお届けしてよかったなと思います」
お届けするときは声のトーンと口角を上げて
続いてお客様からのコメントを受け取ったのは、Amazon Flexドライバー歴3年の山田仁さん。山田さんが意識しているのは、表情と声のトーンです。
「ドライバーがムスっとしていたら、せっかくのお買い物がうれしくなくなっちゃうでしょう？ だから、玄関モニター越しに対面するときも、口角を上げて笑顔で。『Amazonの商品のお届けです！』とお伝えするときは高めのトーンでお話しするんです。お客様はご自宅でリラックスされていますから、最初は低い声で対応されるんですけど、僕が明るい声で話すと、お客様も柔らかい声になる。そんな変化を感じると、気をつけて対応してよかったなと思います」
山田さんが読んだのは、「あるお客様がドライバーに『いつもありがとうございます』と伝えたら、そのドライバーがあらたまってお礼の挨拶をした」というコメントでした。
「僕は置き配のときも、お客様への感謝を込めてニコッとしながら置くんですよね。そんな姿を誰かが見ていたら、こんな優しい気持ちになってくれるのかな。なんだかうれしいですね」
山田さんたちは先行セールの段階から「忙しくなりそうだ」と予想しながら、いつも通り安全に、なるべく早い配達を心がけました。4つ目のコメントは、プライムデーの配達をやり遂げたドライバーへの感謝の言葉でした。それを読んだ山田さんは、「お客様に対して僕たちができるのは、プライムデーにどんなに注文が集中しようとも、なるべく早くお届けすること。それを一生懸命にやっているので、感謝のコメントをいただけるのはありがたいです」とうれしそうに笑顔を見せました。
「今年は本当に忙しかったからすごく達成感があったし、やってよかったなと思いました。僕が配達する商品を受け取るAmazonのデリバリーステーションの皆さんも、ドライバーの僕たちを応援してくれるので、気合いを入れて配達ができたと思います」
お客様のやさしい心遣いに感謝
Amazon Flexドライバー歴3年の鴇田勝弘さんも、プライムデーの期間中、たくさんの商品をお客様に届けたと言います。そんな鴇田さんに「暑い日が続きますが、ご安全に。ちゃんと休憩や飲み物をとってください」と、ドライバーをねぎらうコメントを届けました。
「こんなふうに思ってくださる気持ちが心にしみます。コメントとして伝えていただくと、すごくうれしいものですね。こういうコメントを目にすると励みになります」
プライムデー期間中、渋滞などを避けるために、鴇田さんはドライバー仲間と情報交換をし、迅速に配達ができるように工夫しました。そうして配達した商品の先には、お客様の笑顔が待っていました。
「『暑くて大変でしょう』と、冷やしたジュースやお茶、コーヒーなどをくださるお客様がたくさんいらっしゃるんです。プライムデーの期間中は自分で飲み物を買わずに済んだくらいです。足腰の弱い高齢のお客様に『いつも悪いわね、ありがとう』とアメをいただいたこともあります」
お客様からいただいたコメントを読んで笑顔になったAmazon Flexドライバーの皆さん。お客様の笑顔や温かい気持ちをパワーの源として、これからも、安全に迅速に商品をお届けしていきます。
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