「地球上で最もお客様を大切にする企業になること」 これは、Amazonが誕生して以来、今も変わることなく続く大切なミッションだ。常にお客様に快適なお買い物体験をしていただけるように日々、小さなことから、そして時にはこれまでの概念を覆すような画期的な改善を積み重ねてきた。人々の生活が大きく変化しつつある今も、常にお客様を起点に考える。お客様を大切にする企業文化は揺らぐことはない。

今年、創立20周年を迎えたアマゾンジャパンでは、7,000人以上の社員が働いている。物理的距離を保つことや在宅勤務が推奨されるなど、新たな生活様式へ移行する中、家から出ることなく商品を注文し受け取ることができるAmazonへのお客様からの期待は、これまで以上に大きい。このことはAmazonの物流拠点であるフルフィルメントセンター(FC)で働く社員のモチベーションにつながっている。

FCは、販売商品の入荷と保管、出荷作業を行うAmazonの心臓部とも言える場所だ。社員たちは、それぞれの役割を果たしながら、お客様のご注文の商品を用意し、梱包し、出荷するという業務を互いにサポートしながら行っている。そんなFCで働く社員の皆さんに、どんな思いで働いているのかを聞いてみた。

FCで商品の保管と集荷をサポートするロボットAmazon Roboticsをはじめとする、設備のメンテナンスを担当するチームのマネージャー、松井章雄さんは、「私たちの仕事が必要とされていると痛感しています」と話す。そして、お客様から届く感謝のメッセージが働く励みになっているという。

松井さんは6歳の女の子を持つ父親でもある。テレビなどでAmazonが多くのお客様に商品をお届けしているシーンを見ると、「ここがパパの働いている会社」とうれしそうに話すそうだ。現在、松井さんは家族と離れ、大阪に単身赴任中だが、そんな家族の応援も松井さんにはAmazonの社員であることの誇りと喜びにつながっている。

Amazonで働くということ 松井章雄さん編 60秒

さまざまな職種があり、年齢や性別、経験を問わず働きやすい環境が整っているのもAmazonの特徴。松井さんに続き、インタビューに答えてくれたのは野中勝さん。彼の年齢を聞くと驚く方も多いだろう。荷受け担当のアシスタントとして、はつらつと働く姿は、とても77歳とは思えないほど若々しい。

「Amazonからの荷物を心待ちにしてくださっている皆さんを、お待たせするわけには絶対にいきません。その期待に応えたいとがんばっています。私がこの年齢で社会に貢献できていると実感できるのも、Amazonで働き、毎日が充実しているからです」

そう話す野中さんの座右の銘は「毎日が勉強、毎日が青春」だ。FCで働くことが社会とのつながりを強めるだけでなく、頭と足を鍛えることにもなっているそうだ。「一石二鳥です」と笑顔で教えてくれた。

Amazonで働くということ 野中勝さん編 60秒

Amazonでは社員の安全と健康維持に力を入れ、FCでは特に夏は熱中症対策、冬はインフルエンザ対策などに注力している。特にFCには多種多様な機器があるため、社員の健康を守ることが事故を防ぐ重大な役割を担う。総務の佐野洋子さんは、オフィス環境を整えたり、社員同士の交流イベントを企画したりなど、社員が快適に働けるようにサポートするのが仕事。

「FCでは手指の消毒や検温を日々徹底し、必ずマスクをして作業するなど、さまざまな安全策が取られています。お客様には安心して荷物を受け取っていただきたいと思っています。外出しにくくなった今、ネット通販は世の中でとても重要な存在になっていると感じますし、仕事を通じて社会に役立つお手伝いができるのは、すごくうれしいです」

佐野さんは、共に働く社員たちが、いつも笑顔で仕事ができるようにと願う。そのために心がけていることは、自分の笑顔も大切にすること。そして、その先にいるお客様をいつも忘れないことだ。

必要なときに必要な商品をお届けすることで「お客様を笑顔にしたい」。それは、Amazonの社員全員の思いでもある。誇りを胸に抱きながら、Amazonの社員は今日もそれぞれの現場で真摯に仕事と向き合っている。

30秒のTV CMを下記リンクからご覧いただけます。

Amazonで働くということ 松井章雄さん
Amazonで働くということ 野中勝さん