4月22日は地球環境について考え、行動する「アースデイ(地球の日)」です。Amazonは、持続可能な未来に向けて、地球環境を守るためのさまざまな取り組みを行っています。今年もアースデイを祝い、アメリカ、イギリス、カナダ、そして日本など、世界22か国の社員たちが、地域の清掃活動に積極的に参加しました。
Amazonは日本全国で50か所以上で、物流拠点のフルフィルメントセンター(FC)やデリバリーステーション(DS)を展開しています。社員たちはお客様の利便性向上のために最大限の努力を行い、物流拠点がある地域でのボランティア活動に積極的に参加しています。今回「アースデイ」にちなんで、4月を「Amazon Earth Month」と位置づけ、各地で清掃活動を実施しました。全国の物流拠点で勤務する社員たちは、地域の公園や名所などでゴミを回収しました。環境保全のみならず、地域の皆様と交流する良い機会となりました。
自分たちが働く街の桜の名所をさらに美しく
大阪府にある堺FCからは、13名が市内中心部にある桜の名所、護国神社で清掃活動を実施しました。2万平方メートルという広大な境内には数種類の桜が咲き乱れ、大阪府最大の鳥居は、撮影スポットとしても知られています。
ジェネラル・アドミニストレーターとして働く大石志保子さんは、爽やかな空気の中、木々が揺れる神社の境内と周辺歩道を歩きながらゴミを拾うことで、とても癒されたと語ります。
「堺FCのシャトルバス乗り場として利用させていただいている住之江公園駅に程近く、桜が満開になる護国神社と周辺歩道をAmazon Earth Monthの活動場所として選びました。宮司さんも快く受け入れてくださり、晴天の中、きれいな桜を見ながらの清掃活動はとてもすがすがしい気持ちになりました」
地域の皆様にきれいな公園でお花見を楽しんでいただきたい
東京都にある府中FCでは、社員とその家族の27名が、勤務先や住まいの近くにある公園などで、ゴミを拾う清掃活動を実施しました。
神奈川県内から府中に通勤する内田尚史さんは、住まいに近い大倉山公園で、桜が満開になる時期に、休日を利用して朝5時半から清掃活動をしました。内田さんは、早朝にもかかわらず公園が、すでにたくさんの人で賑わっていたことに驚きました。大倉山公園は、菜の花やタンポポ、スイセンなども咲き誇る花の名所です。
「健康志向の皆さんがたくさん公園で身体を動かしていて、びっくりしました。清掃中は、公園内で『おはようございます』という声をかけていただくことも多く、気持ちの良い一日の始まりとなりました。これからも地域のために、私たちはどんな貢献ができるかを考えていきます」
府中FCのサイトリードである染矢聖徳さんは、今回の取り組みが、地域をきれいにするという目的を超えて、地域の人々と言葉をかわすきっかけとなり、さらにチームの絆も強めてくれたと話します。
「メンバーひとりひとりが自発的に清掃活動を実施してくれています。ゴミ拾いを通じて、地域の方々との会話や新たな気づきを得る機会となり、心豊かになると同時に、チームの結束を感じた活動となりました。これからも、この取り組みを発展させていきたいです」
感謝の気持ちを込めて、川のほとりをきれいにしたいという想い
埼玉県にある川口FCのサイトリードである平陽介さんは、清掃活動への想いを語りました。
「今回の活動では、この地で操業させていただいていることへの感謝の気持ちを伝えたいと思って実施しました。私たちは、通常業務ではお客様と直接お会いすることはありませんが、この取り組みで、『いつも使っているよ』『ありがとう』などとお客様から声をかけていただき、元気をもらえた一日でした」
Amazonは、今後も全国で働く社員たちに向けて、サステナビィリティに関連する活動や地域に根差したボランティア活動への意識を高め、積極的にボランティア活動を推進します。