Amazonのカスタマーサービスでは、毎年9月の小児がんの啓発月間にあわせて、北米、日本、中国、スペイン、ドイツ、英国、フランス、ポーランド、チェコ共和国、オーストラリアなど世界中の従業員と力を合わせて、小児がんの子どもたちと、そのご家族が直面する様々な問題への理解促進のため、「Amazon Goes Gold」キャンペーンを実施しています。
Amazon Goes GoldのGoldは「ゴールドリボン」という小児がんの子どもたちを支える活動のためのシンボルマークを意味しており、日本のカスタマーサービス(CS)部門も昨年に引き続き今年2回目となる「パジャマデー」を9月19日に開催しました。
パジャマデーでは、日本と中国を含む6つのCSオフィスおよび日本各地で在宅勤務をしているカスタマーサービスのスタッフたちがパジャマや金色の服を着て業務を行い、闘病中には一日の大半をパジャマで過ごす小児がんの子どもたちの気持ちに寄り添いました。
また、病室で過ごす子どもたちに少しでも笑顔になる瞬間を届けたいという思いから、10月9日に、福岡市にある国立病院機構九州がんセンターを訪問し、児童書100冊を寄贈しました。国立病院機構九州がんセンターからは、「入院中の子どもたちが少しでも充実した時間を過ごせるように、寄贈いただいた本を院内の図書室に配置します」とのコメントをいただきました。
本を寄贈するために実際に病院を訪ねた、福岡オフィスのサイトリードのアシュリー・ロビンソンさんは、「事前に病院側の意向をお尋ねし、Amazonで販売されている人気児童書から100冊を選び、社員たちと一緒に病院の図書室に運びました。今回のAmazon Goes Gold のイベントを通じて、地域の皆さんと関わりを持つことができ、心から嬉しい気持ちになりました。闘病生活を送る方々をこのように支援できることはカスタマーサービスのチームにとって大変有意義な機会でした。ご協力いただいた国立病院機構九州がんセンター様に感謝いたします」と話しました。
同じく本を届けたAmazonのカスタマーサービス、プログラムマネージャーの松元良次さんは、「すべてのお客様を身近で大切な人として接するという、カスタマーサポートの精神に基づけば、どうすれば目の前の子どもたちを笑顔にできるかを考えることで、大規模な活動ではなくとも、取り組めることはあると改めて感じました」と活動に参加したことで得られた気付きについて語り、「Amazonの社員としてできることを一つ一つ考えていきたいと強く思いました」と次につなげていこうという気持ちを新たにしました。
日本のカスタマーサービス部門を統括するスコット・ジョーンズさんは、「Amazonのカスタマーサービスを代表し、日本全国および世界中で小児がんと闘う子どもたちと彼らを支えているご家族の皆さまに敬意を表したいと思います。カスタマーサービスのメンバーたちは、今後もAmazon Goes Goldの活動を通じて地域社会のコミュニティーとも連携し、小児がんへの理解を深め、支援の輪をより広げていきたいと考えております」と抱負を語りました。
Amazonでは、今後も様々な活動を通じて、社会や地域に貢献する活動を続けていきます。