日本国内のAmazonの物流拠点であるフルフィルメントセンター(以下、FC)とカスタマーサービス(以下、CS)は、毎年9月に世界中で実施されている小児がんの啓発月間にあわせて、小児がんの子どもたちと、そのご家族が直面する様々な問題に光を当てるために、今年も「Amazon Goes Gold」キャンペーンを実施しました。
全国20ヵ所以上のFC、および札幌、仙台、福岡のCS、またバーチャルカスタマーサービスで勤務する全国の社員たちが、一斉にパジャマ姿となり、新型コロナウイルス感染症対策のための衛生管理やフィジカルディスタンスの十分な確保、マスク着用を徹底したうえで、長期にわたり小児がんと闘う子どもたちへの応援メッセージを手にたくさんの写真を撮影しました。
小児がんは、子どもの病気による死因の第1位であり、治療中も治療後も、本人とそのご家族が、社会からの理解不足によってもたらされる様々な問題に直面しています。
Amazonは、9月を 「Amazon Goes Gold」キャンペーン期間として、実際に小児がんを体験した方たちをゲストにお迎えして、社員たちとのオンライン交流会を行い、小児がんへの理解に努めました。
また今回、撮影された写真と応援メッセージは、フォトブックとして製本され、全国のFCとCSの近隣にある小児がん治療のための拠点病院に寄贈します。
さらに、キャンペーンのフィナーレとして、日本全国で小児がんの子どもたちへの支援を展開するNPO法人ゴールドリボン・ネットワークに、活動資金500万円を寄付するためのセレモニーをオンラインで実施しました。この寄付金は、同団体によって、小児がん支援活動を強化するために利用されます。
この取り組みに対して、これまでも「Amazon Goes Gold」キャンペーンを率先してきた、アマゾンジャパンのFC事業部統括本部長 島谷恒平は、次のように話しています。
「日本全国、そして世界中で小児がんと闘う子どもたち、そのご家族、関係者のみなさまに敬意を表します。私自身、昨年、病院を訪問して小児がんと闘う子どもたちや、そのご家族と交流をさせていただき、さらに支援への決意を強くしました。全国のフルフィルメントセンターでは、地域の病院、小児がんと闘う子どもたちやそのご家族との交流を大切にして、社員が一丸となって、Amazon Goes Goldキャンペーンを推進します」
同じくアマゾンジャパンの カスタマーサービス ディレクター スコット・ジョーンズは、「私たちカスタマーサービスの社員は、常にお客様の利便性向上のためにベストを尽くしています。今回のAmazon Goes Goldキャンペーンでは、全国の社員たちが、小児がんと闘う子どもたちにエールを送るために、チームワークを発揮しました。私たちカスタマーサービスは、今後もコミュニティ活動を通じたお客様への貢献を大切にしていきます」と今後の活動に向けても意欲を示しました。
Amazonでは、世界中でこの「Amazon Goes Gold」キャンペーンを行っています。日本でも毎年このGoes Goldキャンペーンを実施し、これからも小児がんの子どもたちやご家族と寄り添い、小児がんの認知拡大に努めます。